予備校と塾の違いとは?

Q、予備校と塾の違いとは?

A、予備校は試験に備えるための学校という点で塾と違いがあります。

予備校というのは、各種試験に備えるために、試験に必要となる知識や情報を身につけるために通う学校です。ただし、予備校が対応している各種試験というのは専門性のあるものが多く、大学入試のためだけでなく、司法試験や公務員試験、公認会計士、税理士、弁理士といった各種試験を目指すための予備校もあります。

これらの予備校は、基本的には学校があってその補助的な役割をしているという学習塾のポジションとは明確に異なり、予備校そのものがもう一つの学校という位置づけになります。そのため、学校に通いながら予備校にも通うことをダブルスクールと言うこともあるのです。大学受験のために予備校に通う場合には、現役生であれば、学校が終わった後の夕方や休日を中心に通うことになりますが、浪人生の場合には、普通の学校に通うのと変わらないくらい、朝から夕方までを週5日などで予備校に通う場合もあります。

また、予備校とは、上記のように専門性の高い入試を扱う場所です。司法試験や公務員試験に比べて、大学入試というのは専門性が高い印象はないかもしれませんが、大学に進むということがすでに専門的なことですし、大学入試のための予備校の中にも、例えば美大コース、医大コースなど専門が細分化されていることもあります。

これに対して高校受験、中学受験というのは上に上げたような試験とは性質の異なるものですので、高校受験、中学受験対策をするところを予備校と呼ぶことはあまりありません。いくら受験対策をメインにして教えている進学塾でも、そこはやはり予備校ではなく、学校の補助的な役割をする学習塾ということなのです。

ただ、美大、医大、音大のような専門大学ではなく、一般的な大学受験だけにターゲットを絞って考えるならば、予備校と塾というのは、定義上、名義上だけの違いで、受験に備えた勉強をさせるというところでは、塾でも予備校と変わらないことをしているところもあります。大学受験に対応している学習塾というのもありますので、中学、高校と通いなれている塾でそのまま大学受験をするという人もいるのです。

しかし、同じ大学受験対策をしていても、予備校には大学受験情報が集まりやすいということと、学習塾にはおそらくない、独特の雰囲気があります。こればかりは、体験入校でもしてみないと感じられないかもしれませんが、大学入試にむけたやる気や向上心がある人が集まり、また、予備校には名物講師のような人がいて、やる気や向上心を煽るような内容の独特の教え方をしたり、参考書や本をたくさん出しているような有名講師がいたりします。

予備校と学習塾とどちらがいいのかは個人の好みにもよるかもしれませんが、「入試のために備える学校」とまで言っているだけに予備校が持っている情報はノウハウは膨大です。塾には通ったことがあるけど予備校には行ったことがないという人であれば、体験入校や、春季、夏季、冬季講習だけでも受講してみるなど、一度違いを体験してみるといいと思います。

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